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IBM Selectric typewriter : ウィキペディア日本語版 | IBM Selectric typewriter[あいびーえむ せれくとりっく たいぷらいたー]
IBM Selectric typewriter(アイビーエム セレクトリック タイプライター)は、IBMが1961年に発表し、アメリカで広く普及した電動タイプライターである。印字部品の形状から「IBMゴルフボール タイプライター」と呼ばれる事もある。 == 概要 ==
通常のタイプライターはタイプバー(印字アーム)が「バスケット状」になっているが、Selectric では中核となる印字部品が「タイプボール」(typeball)と呼ばれ、同一の文書の途中でも異なったフォントに変える事ができた。それは60年前にBlickensderfer typewriterによって近代的なタイプライターが登場して以来の、能力の向上であった。Selectric はまた、伝統的なタイプライターでの、ペーパーローラー(platen)を使用したムービングキャリッジによる紙送りを、タイプボールとインクリボンが左右に動くメカニズムに置き換えた。 Selectric とその後継タイプライタは、後にアメリカのビジネス用の電動タイプライタの 75%シェアを獲得した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「IBM Selectric typewriter」の詳細全文を読む
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